建材の直輸入による施主支給編

1、カナダ、シアトル建築資材調達ツアー

 コストダウンのためには建築資材も直接購入して中間マージンを省かなければいけません。国内の建材はメーカーが直接販売していることはなく、卸業者や商社から各種専門施工業者や工務店に販売されてから施主に渡る仕組みです。販売ルートや系列がありなかなかややこしいのです。施主直営工事なので施主=工務店の立場ですが、建材商社や卸業者はなかなか個人を相手にはしてくれません。インターネットの普及のお陰で設備関係などは個人でも格安で手に入るようになりました。
 1例ですが、旭化成のネオマフォームという断熱材が、薄くても断熱性能がいいので床暖の下に使いたくて購入しようと旭化成に電話したところ、もちろん直接販売はしていないので建材商社を紹介されました。何件か紹介された建材商社の一社に電話すると、現金で先払いでも個人ではだめという返事です。また別の商社もだめとのことでしたが、なんとか法人名で取引口座は作れないかと言われました。そこでやむなく名前だけ会社名義を借りて口座開設の申請を出しました。それから1週間ほどしてから取引okとの返事がきましたが、最初の数ヶ月は現金先払いです。
 前田正というサッシー工事会社などは、新規の口座開設はどこであろうとお断りしています!なんて言うところもあります。ずいぶん景気のいい話で儲かっているのか?と関心していしまいますが、このように流通が固定化されていてなかなか流通ルートが複雑なため価格が高くなってしまいます。
 それに比べると北米は、流通が簡素でお金さえちゃんと支払う限り誰でも販売してくれます。輸入住宅が安く建てれるおおきな理由でもあります。通常建築資材費は建築コストの3分の一程度ですので3000万の家ならば1000万の建築資材が必要になります。直輸入することで3割以上は安く購入できるので300万は節約できるのです。300万以上も浮くわけですから、家族で旅行がてら北米に住宅建材の買い付けに行くことが出来ます。
 2004年の1月に知人の結婚式がハワイであったので、式の出席のあと常夏のハワイから冬のカナダに家族で行きました。キッチンのメーカー訪問と材木問屋や建材メーカーめぐりです。

2、輸入建材資材調達
 積算作業
 構造材 ランバー 合板
 金物
 断熱材
 防湿フィルム
 シーラント コーキング
 石膏ボード
 フローリング
 洋室造作材
 窓、ドア、建具
 キッチン キャビネット
 デッキ材
 水栓カラン
 ジャグジー
 各種家電製品
 石材

3、輸入通関









第2便


4、輸送 現場搬入

5、国内建築資材調達
 断熱材
 軒天
 破風板
 戸井
 サッシ
 点検口
 屋根
 給排水設備
 空調設備
 和室材料
 防水材量 RAシート
 照明器具
 カーテンブラインド